サンマリノを訪ねる:ユネスコの世界遺産

2008年7月7日、サンマリノとボルゴマッジョーレ歴史地区とティターノ山は世界遺産のリストにその名を刻みました。

ユネスコは、サンマリノをこのように説明しています。「世界で最も古い共和国の一つで、唯一生き残っているイタリアの中にある都市国家です。重要な役割を持ち、世界に向けて民主主義のモデルとしてその発展に寄与し象徴となっています。共和国の代表として長く継続しているという明白な表現は、地理的政治的な意味合いにおいても、司法上や制度上の機能としても不変であり、ティターノ山の頂上という歴史的に重要な都市の場所で、多くの公共の建造物のある場所に創られました。防衛壁や、歴史地区は、19世紀から20世紀初頭にかけて集中的な修復や再建など、さまざまな時間を経て変化をしてきました。その過程は、資産の歴史の一部として考えられるかもしれませんし、やがて遺産の保護や表現にはさまざまなアプローチがあることを示すことになるでしょう。

サンマリノとティターノ山は、市民自治に基づいた民主主義の代表として設立された特別な証言者であり、13世紀から中断されることなく続く、唯一の独立国家であり共和国です。サンマリノは、700年間以上もの間、継続している生きた文化伝統の特別な証言者なのです。」

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