国際化の波

年間旅行者が200万人を超え、外国企業が重要な存在となり、世界の土俵への参加が増えたことで、長年にわたりサンマリノは国際規模での発展をしており、このような状況に対応するため小学校から英語教育を行っています。

国家としての国際化の一環として、国際経済協力省はサンマリノ共和国大学と共に、「国際化過程」の一年間のアドバンストレーニングコースを設け、学生に海外で働く経験をさせることでより深く学ぶチャンスを与えています。

サンマリノ共和国大学は1985年に創立され、国際化学部をつくり、他国の大学と協力を増し国際レベルでの教育や研究活動を奨励する目的で創設されました。

教育における相互協力をするために、中国とサンマリノは、孔子学院を開校しました。孔子学院はサンマリノ共和国大学と北京市立大学の両方の大学によって運営されています。特に、中国の漢方薬と治療法についての教育が行われています。